夏は続く。

新しい服を買って新しい音楽を聴く。 そうやって自分を刷新していく。更新していく。アップデート。その繰り返しを、昔は太陽の光を感じながら、ただその光だけで感じ取れていた。 夜明けの目覚めにわくわくして、朝の静けさに違う世界を見て。いつもと違う…

優先順位

「俺が生まれた時、たぶん、みんなが喜んだんだと思う」

グッデイ

中学生くらいの息子とやたら仲の良い、メガネのお母さんを見た。 一緒にあと、娘が二人いて、それぞれその息子よりも年上で、どうやらいろいろと肩身がせまそうだ。女家族に囲まれて暮らす男の子は皆こんな感じかもしれないね。可愛がられるような、手の上で…

「詩という仕事について」

詩という仕事について (岩波文庫)作者: J.L.ボルヘス,鼓直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/06/17メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 20回この商品を含むブログ (15件) を見る 買いました。これから読みます。荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社…

たまごの色

たまごは偉大だ。 といっても、全然えらそうじゃない。 誰ともぶつからない。するっと、どんなかたちにも合う。 だから、いい。

駆け足の残る雪の朝

兄が家を出た。

ソーシャル・ネットワーク

楽しみですね。

星がきれい。

こんな日でも、星は美しい。 こんな日だから、星がきれいで良かった、とも思う。

9月の観測室

夜風の匂いが変わって、秋が背中から触れてきた。 僕がこの観測室での仕事を始めてから、もう半年近くになる。毎日規則正しく天文台までの坂道を昇り、陽の動きや星の流れを記録し、そうして坂道を降りていく。太陽と月が変わらず巡るように、僕の仕事も変わ…

「助ける」と「救う」

善なるもの、というのは、とても危ういバランスの上に成り立っている。 何を良しとするか。その選択をするだけでも、人生なんかでは時間がまったく足りない。 何が善いとされるか。その評価は無限に解が存在する、ブラックボックスの中の鏡越しの方程式。 そ…

今日という日はどっちだ。

またしばらく、ちょこちょこ書き始めるつもりです。 続くかなー。分からないけれど。 この時間帯は、明日と今日が混じり合う気がする。 昨日の延長戦、今日のスタートダッシュ。

若者のすべて

擦りむいた まま 僕は そっと 歩き出して ひとりの人の声だ。この人だけの声だ。それがとてもよく分かる。 安らかに。

見直しは必要。

何を振り返ろうというのだろう。

わが星

「わが星」を読み終える。わが星作者: 柴幸男出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/04メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る 地球の誕生から消滅までをめぐる物語が、団地にくらす少女の日常にかさなりあう、現代口語ブレイクビ…

この街から、この町に。

・2月末に引っ越しをした。 住んでいる場所を変えるのは何度目だろう。新しく歩く街の、どの通りもどのお店もその一つ一つが、とても新鮮で、子どもみたいに覗き込んではニヤニヤする。八百屋も肉屋も魚屋も、洒落たレストランも地元の洋食屋も、センスの良…

ニュートラルな心境。

初めて下北沢へ。

新しい年のご挨拶を。

あけましておめでとうございます。 といっても、もう12日になってしまいましたが……。 今年も様々な物語を楽しみつつ、考察しつつ、いろんなことを想像して生きていきます。 読んで頂いた方にも、今年も新しい物語との出会いがありますように。

ひょっとこ乱舞/モンキー・チョップ・ブルックナー

「ひょっとこ乱舞」さんの「モンキー・チョップ・ブルックナー」を観劇する。 21日のことですが、また演劇を観てきました。初めて三軒茶屋に行きました。 とてもとても面白いね。何よりも、最後まで集中し続けて観ていたのが久々だったです。それがとても…

味わって食べる人

ちらし寿司を作る。 味わって食べる人だなぁというのと、 自分は食べるのが早いなぁということが、 こうやって一緒に食べると、よく分かる。 あと、私の家庭の味付けは、砂糖使い過ぎだ。* とりあえず、最近は順調です。

ゲキバカ「おぼろ」 in 吉祥寺シアター

演劇を観てきました。 吉祥寺シアターに初めて行きました。綺麗な建物。まだ建ってすぐみたいで。天井の高い舞台でした。 観てきたのは、「劇団コーヒー牛乳」改め「ゲキバカ」さんの、「おぼろ」。 舞台は江戸。下町を騒がすおぼろ小僧なる義賊と、彼を追う…

そういえば

twitter始めました。 https://twitter.com/dokokoko_doorです。 何かの縁があれば、遊んでやってください。

「西洋骨董洋菓子店」

読み終えたよー。西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 新書館発売日: 2000/06/25メディア: コミック購入: 3人 クリック: 58回この商品を含むブログ (258件) を見る 面白かった……これでまだ一巻だから、楽しみ…

ここにいること

シカオさんの歌がありましたね。そんなタイトルの。

「きのう何食べた?」

読み終えた。きのう何食べた?(1) (モーニング KC)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/22メディア: コミック購入: 47人 クリック: 2,246回この商品を含むブログ (885件) を見るきのう何食べた?(2) (モーニング KC)作者: よしながふみ…

恋文日和

読んだ。恋文日和 (1) (講談社コミックスフレンドB)作者: ジョージ朝倉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/03/09メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (80件) を見る 「恋文日和」/ジョージ朝倉。 いやいやフィクションでしょ……とか思…

君と誰かの、恋の詩。

「俺の人生は、この歌で始まったんだよ」

人間世界は悉く舞台です

今日は親友の誕生日。 彼も物語とか小説が好きで、一緒に大学で脚本を学んだ仲。お互い今も書き続けている。 書けば書く程に「人生」が分かっていくような気がするし、もっと底が深いと知ってしまって、分かっているのはほんの一部なのだなと、思い直したり…

クリエイターのいる場所。

クリエイターってなんだ。

真夜中の太陽

「ラフカット2009」で、特に良かったのが、二番目。「真夜中の太陽」。

口座を開く。

新しく銀行口座を開いた。 引っ越しをしたいしたいと言い続けて随分立つ。そんな自分にしっかり区切りをつけようと思い銀行へ出かけた。 大きな貯金箱を買うようなつもりで、口座を作る。今はまだ千円しか入れてません。 部屋にある本やCDや、今まで捨てられ…