2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今の話も昔話に。

今は福岡で勤務している大学の友人と電話。東京との距離を改めて感じる。 特に何を話さなきゃって訳じゃないのはお互い分かっているけど、いっつもこんな感じに。話すことって、話していること自体が楽しいから続くんだよね。携帯の通話時間が表示されて驚く…

jubilee

あるピークを過ぎて、感動や希望が循環することが良く有る。 今聴いている曲も、一昨年の暮れから去年の今頃にかけて聴きまくった一曲。なんどもなんどもリピートしては身震いして、電車にのってビルに入って、本屋に雑貨にケーキ屋に、映る景色と人の身体と…

彼女は帰ってきた。

どうして帰ってきたのかとか、何があったのかとか、そういうことは気にならなかった。 これから、どう接していけば良いのかは、とても知りたかった。 * 彼女が出て行ったのは一年前。 たばこが増えたり減ったり、酒に呑まれたりもしなかったけど、自分を取…

頭で出せない答えは、身体で出せる。

脳科学的に良いのか悪いのか分からないけど、歩くと調子を上げられる。 なんとなく、高円寺から家まで歩いて帰った。普段はバスに乗ったりする。随分と遠回りして、でもだらだら歩かないようにして、ふとももに力を入れて歩いた。たまに大きく腕を振った。 …

表参道と池袋で買い物。

相変わらず人がいっぱいだわー。 服を買いにうろうろしてたんだけど、結局本屋に居た時間の方が長くなってしまった。どうしてだろうね、本屋ってすげー落ち着くんですよ。 とりあえず全部のコーナーを流して見る。雑誌、専門誌、ハードカバーに文庫。コミッ…

向上意識と成功と、乗り越えられない場合のペナルティについて。

物語とは人生を意味するし、人生もまた物語に影響を受けて、育つ。 これはもう、何度も意識していることだ。日常生活でも想像や空想を広げる時にも。仕事をしていても、人間関係で引かれ合ったり反発しあったりして、互いに何かを交換したり混ぜ合わせたりす…

月まで届くか

月はこの世からの出口。 ふたが開いた夜にだけ、そこから外界の光が差す。 私たちは同じ入れ物の中の住人で、何も知らず暮らしている。 一緒に暮らしている分には楽しいから、気付かないだけ。 もし誰かが外に出ようとするならば、それは不安や混乱を招いて…

今ある人とも

今いる友達や知り合い達は、いつまでそう、居てくれるのだろう。 考えても仕方ないし、確かめるつもりもないのだけれど、ふと、想像してしまう。離れていっても、それはそれで良いんだよ。お互いの為ならば。 普段はそんなこと口にしない。きっとなんとなく…

波間で技術を保つためのこと。

人を好きになること。創作をすること。人生について考えること。 全て繋がっているように感じる……というか、それは当たり前か。 なんだかんだ言って、私には好きな人が居た。結構真剣に、でも自然に、大切な人だと思えた。それがたまたま、私の中で「恋人」…

電車が変わる。

もうすぐ今の仕事を辞める。 長かった中央線ライフも終わり。高円寺から吉祥寺まで、何度往復したんだろう? 小さい頃に想像した夜の東京のイメージは、とにかく夜景でキラキラしていて、ビルの屋上の赤いランプと暗闇にまぎれている本体が薄らと見えて、重…

命の日

今日は母の命日。 と言えども仕事。お墓参りには行けず。たぶん生きていても、会いにくるよか仕事してなさいとか言うと思う。あの人なら。元気にしてるならそれで良いと、あの人は言う。私もそういう人だから。 だから分かる。