jubilee
あるピークを過ぎて、感動や希望が循環することが良く有る。
今聴いている曲も、一昨年の暮れから去年の今頃にかけて聴きまくった一曲。なんどもなんどもリピートしては身震いして、電車にのってビルに入って、本屋に雑貨にケーキ屋に、映る景色と人の身体と動きを見て、季節の変わり目や空の高さや雲の流れる速さを見て、ずーっと素敵だよなぁとか今のこの素晴らしい曖昧な感覚を触って欲しいなぁとか、そんなことばかり考えていた。ふぅ……今思うと去年の自分はどうかしてたんだろうかね。周囲に変な目で見られていないはず、たぶん。
あんなに聴き込んでいたはずなのに、最近また聴き始めた。単純に馬鹿なんですね。きっと。やっぱ良いんですよ。もーどうしようもねぇなぁって諦めるのも込みで、なんか良いんですよ。
これが映画とかでもたまにあるんだけど、圧倒的に多いのは音楽。単純に「一回」とカウントする区切りが短いからだろうね。長くても5分くらいで導入からクライマックスまでを駆けていく訳だから。
- アーティスト: くるり
- 出版社/メーカー: Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: CD
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