ピギー・スニードを救う話
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自分の中で、今一番確かめなくてはいけないことが書いてあった。
不景気だの雇用不安だの、あまりよろしくないニュースが続くと、たまに自分の身の上についても想像してしまう時がある。こんなに好き勝手に生きているけれど、良いのだろうか?いつか痛い目を見るんじゃないか?って。
もちろん誰に頼まれて生きている訳ではないし、かといって簡単に自殺できる程に周りの人への恩や誠実さを忘れた訳でもない。できれば皆で仲良く歳をとりたいものだ。しかし死ぬ理由があってそれがとても楽なものなら手を伸ばしても良いかと、たまに思う。本当に楽なものならね。
どう生きていくかよりも、大切なのは、何をして生きていくか。そう思う。生きなきゃいけないのは、もうはっきりしているのだ。前向きに生きる、生きていくことを楽しむ、そういうのは、もう嘘なんだ。生きることに「前向き」も「楽しい」も無い。というか両方含まれてるもんじゃないか。
だから、亡くしたものや忘れたものを、救うのだ。それがこれからし続けていきたいことだ。
そうやって、物語を創り出すことなのだ。
と、ジョン・アーヴィングは言っているのかなぁ。私自身はこう思いました。